直流回路

【電験三種 独学講座〜理論編〜】3-2. 合成抵抗

3-2. 合成抵抗

合成抵抗とは

合成抵抗とは、2つ以上の抵抗を1つの抵抗としてまとめたものです。電気回路がシンプルになり、計算が容易になります。電気回路の問題を解く上で合成抵抗は頻繁に求められます。確実に正答するためにも、問題の数をこなして慣れておきましょう。

抵抗が直列に繋がれている場合

抵抗が直列につながっている場合、合成抵抗はとてもシンプルに求められます。ただ抵抗の値を足し合わせるだけです。3つ以上の抵抗が直列接続されていても、すべて足し合わせると合成抵抗が求められます。

直列の合成抵抗の図

抵抗が並列に繋がれている場合

抵抗が並列につながっている場合は、直列ほどシンプルには求められません。合成抵抗の逆数が、抵抗それぞれの逆数の和になります。抵抗の逆数を足してままで最後に逆数にするのを忘れる事も多いので注意してください。

並列の合成抵抗の図

また、並列接続の場合には和分の積で求めると言うテクニックをよく使います。これは、2つの抵抗の合成抵抗をスピーディーに求める事ができます。ここで注意すべきなのは、3つ以上の並列接続には使えないと言う点です。3つの抵抗が並列接続されている場合には、一旦3つのうち2つの合成抵抗を和分の積で求め、残りの1つと今求めた合成抵抗を再度和分の積とすれば合成抵抗を求める事ができます。

和分の積の図解

何度も言いますが、この辺りは簡単な問題でも良いので数をこなす事が大切です。息をするように合成抵抗が求められるくらいを目指してください。

 

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